ヒルクライム記録

練習内容やレースについてメモ的な感じで書いてます。

10/2 富士あざみライン

11.29km 1124m 10.0%

49:46 13.6km/h  224w 169bpm 

前日体重51.4kg (パワメ下振れ)

今年もJBCF富士山ヒルクライムは中止。出るつもりだったんで、一応一人でタイムアタック。あざみライン登るのは人生3回目。

2019年のJBCF富士山ヒルクライムE3 1位が49:50 だからギリ勝ってるか?計測地点が多少前後してるかもしれんが少なくとも1位か2位は取れてるっぽい。

勝てそうなレースに限って開催中止って、俺もつくづく運がない。

今日は前半シフトダウン多めにしてパワーを出しすぎないようにしたおかげで後半あまりペースを落とさずに済んだ。(簡単に書いちゃってるけど、マジで吐くレベルのキツさだったのを気合いで耐えた)ヒルクライムTTの前半って簡単に高めのパワーが出せてしまうけど、経験上それを意識的に抑えないと間違いなく後で限界がきて垂れる。それは後半の体力の前借りに過ぎないので。これは最近長めのヒルクライムTTを何度もやってる中でようやく分かってきた。

そして、昨年9/29にアタックしたときの51:01より75秒早かった。確かあの時は体重49kg代で、自分の中でも割と好感触だった期間だったから、それを今回体重増えてんのに更新してるから単純に強くなっているみたいだ。

ちなみに、この日の朝51.4kgだったのに、家帰ったら50.4kgに減ってた。ヒルクラ全力走に加え車でも大移動は、さすがにハード過ぎた。

 

機材は、前輪は軽量アルミリム、後輪はDURA-ACEのC24カーボンチューブラー。ギア比はチェーンリング52-36×スプロケ34t。この乙女ギアでも7.5km地点前後の平均17%区間ではケイデンス54まで落ちてギア足りなくなったから(ftp5倍超えていてもここでは回せません)、インナーチェーンリング34tのやつ使ったほうが絶対良いと思う。

 

今回も前回前々回登ったときと同様、車で頂上まで行って、完全なる防寒対策を施してからダウンヒル。そしてヒルクライムして車で下山。1人で行くならこれが一番安全かと思う。

後輪はカーボンリムにしたが、下りが不安だったんで前輪だけはアルミリムにしておいた。下り初めから馬返しまでは斜度がエグくてブレーキを中々解放できないので、リム過熱防止の為5分おきに計2回停止した。それでも火傷しそうなくらい熱くなっててタイヤ破裂すんじゃねーかって心配になった。(特に前輪。前輪ブレーキ強めだったのもある)馬返しを過ぎてからはブレーキ解放しやすくなるので問題なかった。

とここまで書いてはいるが、正直なところあざみラインをリムブレーキで下るのは極力避けたほうが良いと思う。ディスクロードがあるならディスクロードを使うのが良いだろう。あるいは1人ドライバーを連れて行って先に車で登ってもらって、チャリでヒルクライムだけやる。そんで車で下山みたいな。あざみはロードで気軽に行ける山ではない。十分な計画と対策を。

 

余談

弱虫ペダルのインハイ3日目、あざみライン頂上ゴール。あんな登り方はヨーロッパ最高峰の選手たちでもできないよ…ってのはさておき。

以下は、今回含めて3回自分で登ってみて思ったこと。

馬返し手前少しの下りですげースピード出てる感じになってるあのシーン、実際走ってみると下るの30mだけだし、僕の場合速度は30キロ出るか出ないかだった。

御堂筋と今泉があそこの一瞬の下りで全力踏みしてて、後に御堂筋は力尽きてdnfになってるけど、そりゃそんなとこで全力出してたら後で力尽きるよ。馬返しの後マジで日本一エグい激坂区間なんだから。彼が完走できなかったのはただ単にオーバーペースだっただけじゃないかな。今泉にしたって、あんな激坂ヒルクライムでスプリントじみた登り方してたらフレームにも負担かかりますわ。

そんで、まなみ君が小野田君に負けたのもペース上げすぎて最後垂れただけじゃない?限界超えて羽なんか生やして重いギア踏んでたら、そん時は良くても後に響くに決まってる。それはヒルクラにおいては寿命の前借りに過ぎないので。

それか、あざみの後半って斜度緩むところが多いんで、まなみ君はシフトアップしてめっちゃ踏んでるように見えるけど、実は斜度緩んで速度が上がってるだけでそんなに踏んでないっていう説はある。急斜度のヘアピンでダンシングで少し踏んでその後の直線で斜度が緩みスピードに乗ったまなみ君は、一定ペースで登ってる小野田君からすると羽が生えてるように見えたのかもしれん。だとしたら作者はあざみ後半をめっちゃよく理解している。

結局一定ペースを守って登りきった小野田君が優勝。そりゃそう。もしかして弱虫ペダルヒルクラで一定ペースを守る大切さを説いているのかもしれん(笑)

あと、小野田君がラスト両手上げてゴールしてるけど、あざみのラストは普通に激坂なんで、そんなことしたら俺なら転けます。

8/30~9/23 練習

ブログの存在を完全に忘れてて、今日9月27日にほとんど1年ぶりに思い出したので、自己反省用に書いておいた最近の練習メモを再編集してまとめてここへ。

 

〇8/30 

SISU Racing KQOM - Season 2 on Tour of Fire and Ice in Watopia

4位。AlpedeZwiftでまさかの39分台が出てしまう。

1位は別格で、スタートから単独で飛び出してアルプでも平均6倍近く出てる。2,3位ともう一人がすぐに1位のスタートアタックに対してブリッジ成功させたが、僕はアルプスタートまでの平坦区間で脚使いたくなかったのでそれには乗れなかった。結局それが勝ち逃げになった。

残り12㎞、5,6人の集団でアルプに入る。斜度が上がって5倍超で踏み始めるとすぐに人数が減って5位の人と僕の2人だけになった。お互い5倍前後でしばらく平衡状態だった。山岳の2,3m差はかなりでかいので、遅れを取らないようにいつも以上に画面に集中した。逃げから一人垂れてきてそのまま追い抜き。残り8キロ辺のヘアピンの斜度変化でなんか2m位先行。その瞬間に5.5倍に上げて踏み続けてみたら千切れてくれたのでラッキーだった。その後もヘアピンの処理が上手くなってきてペースを落とさずにいけた。3位の人とのタイム差をアルプで90から30秒くらいまで縮めた。残り2キロ切ってからさらにペースを上げたが相手も粘り強かった。ラストあと少しで追いつけずそのまま4位。

登り始めた時から5倍超えてて先が思いやられたけどなんとか最後までいけた。ペース配分が良かったというより、無理なペースだったのに何故かメンタルと体がついてきてくれた。あとZwift専用ペダリング(TTポジション∧RPM80以下)のおかげ。

激坂は踏みやすくてパワーが出しやすい上に、周りの選手は普段よりキツくなるのでやっぱり良い。

激坂でかつ下りがないアルプのレースは超軽量級にとってコース的に最も勝機があると思う。でも、わざわざアルプのAカテに出る人なんてw/kgお化けの猛者しかいないから逆に勝つのが難しいっていうジレンマがある。

この日はアルプで39分24秒、平均271w(51kg)、平均5.3倍で自己ベスト更新。加えて人生のFTPも更新。

ZwiftPowerのMinimumCategoryも、BからB(almost A)に昇格。

・メモ

パワー表示3秒平均から即時変えたらなんか良い。

トレーナー難易度も最大にしたら斜度変化が分かりやすくて対応しやすくなった気がする。

 

 

〇9/1~9/5は旅行

 

〇9/6 

Zwift Time Trial Tuesday: Bologna (E) on Bologna Time Trial in Bologna TT

4位 

16分40秒 平均247w

一度やっておきたかったボローニャTT。旅行疲れで不調のためあまりパワーが出なかった。

目星をつけていたJBCF富士山ヒルクライムの中止が発表された。

 

 

〇9/7 

FRR Wednesday (Hump day) Race Series on Road to Sky in Watopia

Zwiftレース初優勝🥇

本調子ではなかったけど、得意のアルプでうまく立ち回れた。

ZwiftPowerのMinimumCategoryは、B(almost A)からAに昇格。

そしてこの日、JBCF赤城山ヒルクライム(9/25)に出る決心をした。出場決めるのさすがに遅すぎたけど、10月のJBCF富士山ヒルクライムが中止になったせいで大型ヒルクライム大会は赤城を逃すともうないので強引にエントリー。

 

 

〇9/8 

Japan ZWIFT Hill Climb Race (A) on Lutscher CCW in Innsbruck

8位。

今年の富士ヒル優勝者と思しき名前やJPTライダーの名前もあった中でよく一桁順位で完走したと思う。insbluckの登りは両側とも苦手なんだけど、頑張って食らいついた。

 

 

〇9/10 

敷島アピオセレモニーホールからのセグメント

7.55㎞ 391m 5.1%

20分44秒 平均232w 173bpm

夕方練。この日から1週間、甲府に帰省して赤城山対策。Zwiftヒルクライムだけ謎に強いカスから実走も速いやつになるために、Zwiftレースはしばらく我慢して実走慣らし。

この日のこのセグメントの平均パワーは過去一高いのに、タイムはまるっきり出なかった。風向きが悪かったというわけでもなかった。路面を掴む感覚が鈍くなってる。Zwiftヒルクライムガチ勢の弊害だこれ。

 

 

〇9/11 

朝練ホッチ峠

新卒社会人レーサーの先輩と。調子が上がらんかったので強度抑えめで登頂。快晴でMt.Fujiも良く見えて大満足でした。

 

 

〇9/13 

伊奈ヶ湖ヒルクライムTT

5.1㎞ 442m 8.7% 

20分00秒 平均245w 174bpm 15.3km/h

体重51.4㎏

(パワメはおそらく下振れしてます)

3:45起きの朝練。(with新卒社会人レーサーの先輩) 社会人の朝は早いってレベルじゃない。もはや深夜練ですねこれは。

セグメントアタックは後半心拍上がらず完全にタレ。アタック30分前にカフェイン取っとけば良かった。途中の平坦区間からのヘアピンは次回はもっとうまくこなせそう。

練習後に金桜神社まで登って、毎度の交通安全祈願に加えて赤城山HCの必勝祈願もしてきた。

 

 

〇9/15 

ホッチ峠TT(敷島スタート)

11.95㎞ 739m 6.2% 

36分55秒 平均233w 171bpm 19.4km/h

朝練。この日も新卒社会人レーサーの先輩と。登りの練習にばかり付き合わせてしまって、しかも毎度千切ってしまってほんとすんません。

赤城山が斜度緩めなので、この週は斜度が緩くて速度が出るこのコースばっか。おかげで実走の感覚も大分戻ってきた。

山梨出身のレジェンドレーサーの高校時代のKOMを更新することに成功。

 

 

〇9/16 

ホッチ峠TT(分岐以降のセグメント)

4.15㎞ 349m 8.3%

15分36秒 平均242w 172bpm 16.0km/h

KOM欲が出てしまって、どうせならホッチ峠関係のセグメント全区間取っておこうと思った。2秒足りずKOM未遂。なんか体が重くていまいちな日だった。

 

 

〇9/17 

柳沢峠TT(塩山側)

14.02㎞ 905m 6.4%

44分23秒 225w 19.0km/h 心拍計不調により心拍数計測なし

赤城山対策週間の最終日。柳沢峠は年一回はアタックしてるけど、ここの峠はマジでただの修行。自己ベスト大幅更新できて良かった。3年前ならKOMのタイム。今のKOMはたぶん僕には一生取れない気がする。

あと本当にどうでも良いんですが、東京のレーサーは塩山側のことを裏柳沢っていうけど、僕にとってはこっちが表ですからね。この感覚、静岡側の富士山より山梨側の富士山ほうがキレイだと主張する山梨県民の謎のプライドに似てる。

 

 

〇9/18~23 

調整週のためあまり乗らなかった。心拍を上げるために固定ローラーで短時間の高ケイデンスIntervalをやる日が二日、1時間流しやる日が二日。20日以降レース当日朝までカフェインを断つ。当然ビールも我慢。あと、一応練習前にはアミノ酸を摂取。

JBCF赤城山ヒルクライム2022 E3 レースレポート

自分の記憶用に、また、実業団などのヒルクライム大会に出ることを検討されている方向けに、忘れないうちに長々と書きました。

とは言いつつ、正直なところ、思いの丈がたくさんあって自己満足でここに吐き出したいだけでございます。

FTPのパワーウェイトレシオが5倍前後の人がヒルクライム大会に出たときにこんなことを感じますよーってな感じで参考にしていただけると幸いです。

 

○目標

E2昇格(E3で3位以内)

 

○結果

E3 4位

(オープン参加も入れると5位、JET総合は34位か?参加者人数は、E3のみでは31人、エリート全体では140人?でした。)

 

○コース

21.5㎞(計測開始地点からは20.7㎞)6.1%

序盤は斜度が緩く10㎞過ぎてから少し斜度が上がるコース。

 

○前日までの様子&当日のレース前

前日に監督の車で試走。思ったより斜度きつそうで安心。(斜度緩いの苦手なので。)

E3ゼッケンは601番より上、E2の番号(601,606,671)とオープン参加選手の番号(719)も把握しておいた。また他レースの戦績などから有力と思しき選手をマークしておいた。

 

レース当日、アップは固定ローラーで徐々に心拍上げてbpm170超まで。30分くらい。レース前5日間断っていたカフェインをアップ前に80㎎摂取。あとアミノ酸も。カフェイン断ち5日間からの当日摂取のおかげかは分からんけど、この日は心拍の反応はかなり良いほう。

スタート前に追加でカフェイン70㎎とアミノ酸のジェル。ボトルの中身はアミノ酸粉末を溶かした水約250ml。

今回は検車は重量のみでした。

 

○レース展開、レース中の所感

・スタート~10㎞

E1~E3+Fの混走。これほどの大集団でのレースは昨年10月のおんたけHC以来だったので、集団走行久々すぎてかなり神経使いました。あとセンターラインの割れ目も怖かったですね。

一回ローテが回ってきた時だけ先頭に。その時以外は、集団内のE3ゼッケンを常に確認しながら先頭から30人以内の位置をキープ。

・10㎞~

アウターローから突然シフトアップできなくなって焦る。インナーに落としたら変速きいてくれたので助かった。ワイヤーほつれてきてるのかもしれん。最近変速調整いくらやっても上手くいかなかったのはそのせいかも?

・11km~

少し呼吸がきつくなって位置取りを下げてしまった。ただ、先頭集団の人数が徐々に減っているおかげでエリート先頭がなんとなく視野に入っていたため、無理に前に出ようとせず集団のほぼ一番後ろでついていく。

・15㎞~

ペースアップがあり先頭集団から千切れた。きつすぎて周り見れていないせいで細かくは覚えてないけど、このタイミングで集団崩壊したと思う。

千切れる前に先頭集団内で周りを見ていた限り、E3ゼッケンは少なくとも3人いた。そのため、ここで千切れたら3位以内は絶望的になると分かっていたけれど、きつすぎて集団最後尾に付き位置すらもできなかった。その後は一緒に千切れた人たちとローテ回そうとするもペースが合わず、やむなく単独走。

(後で確認したら、実際に先頭集団にいたのは4人でした。ゼッケン716,707,699は認識してたけど、696は見落としていたらしい。)

・16㎞~

E3の選手が1人脇で止まっていて抜いたので、もしかして自分がE3の3番手か?と再び希望を抱く。(実際は、前述の通り4番手) 昇格の希望をつなぐため後ろの選手を注視しながらE3順位をキープ。

・17㎞~

残り3㎞切ったくらいでふくらはぎがピリっときてつりそうになる。ドリンク飲んでなんとか耐え。普段めったに足つらない人間なんですけどね。水分少し足りていなかったかもしれない。

この辺りまでの50分の平均パワーが、先週の柳沢峠TT(44分)とほぼ同じだったので、自分比較ではペースはかなり良いほう。千切れたのは周りが速すぎるだけ。

・ラスト

E3オープン参加の選手とラストで一緒になったけど、昇格順位に関係なかったのでスプリントしないでフィニッシュ。(事実はきつすぎてスプリントできず。)

 

○レース後の反省

調子に関して言えば、今回は非常に脚が軽く(珍しく大腿四頭筋がレース後に筋肉痛にならなかった)、心拍もかなり上がってくれた。経験上ヒルクラ中ずっとbpm180前後キープできることなんてほとんどないので調子はかなり良かった。ただ、呼吸がマジでキツかった。後半まで心拍を高くキープできて脚も残っていたのに、肺だけが限界を超えていた。昨年は設けていた標高1500m超で練習メニューをやる週を今年も設ける必要があったかもしれない。

走行データ

展開については、結果から考えると、スタート後10㎞の区間で集団前方をキープする必要はなかったのかなと思う。

配信見直したら、尊敬する兄貴は、最初からずっと集団後方にいて最終的に僕より1分以上前でゴールしてた。JPTを見ても、優勝のマンセボ選手が先頭に出ている瞬間は配信に映ってる限り全くなく、ずっと集団内にいて最終盤にアタックかけて単独で抜け出してた。

赤城山に限って言えば集団前方で足を使うのは賢くないのかも。

ただ、E3選手が先頭集団の前方に2,3人はいる状況で集団後方に留まることは僕にはできなかった。ペースが上がって大きめの中切れが起こるのが怖かったし、それを埋める自信もなかったので。この辺はどうするのが良いのかよく分からん。

学連ヒルクライムの場合は集団前方が大正義なんですが。

 

〇感想

レース後の心情は、3位以内を狙ってたのもあって正直複雑でした。

21年10月のおんたけHCの時、クラス3で、ゴールした時に3位には入ってるでしょうと思い込んでいて、いざリザルトを確認してみたら4位で入賞を逃してしまった。同年11月の大島HCでは総合4位で、またしてもトップ3に入れず。そういえば20年11月のおんたけHCの時も、クラス3で6位で、順位一つの差でクラス2昇格ラインに届かず。

そして今回も4位で、一つ違いで昇格できず。

今回も昨年のおんたけHCの時と全く同じ負け方。

そして何度も味わったこのギリギリ届かない感じ、もう勘弁してくれ… まぁたぶん私こういう人間なんでしょうけどね。昇格できなかったとはいえ、JET唯一の山梨県勢として少しだけ存在感を出せたのかな?とは思いますし。また切り替えて頑張っていくしかありません。

 

来週のあざみラインHCが中止でなければ昇格できたなぁとは思いますが、そんなこと言っても仕方ないでしょう。まぁ一応、一年ぶりにあざみラインタイムアタックでもしておこうかな?

今年の学連おんたけヒルクライムは中止でしょうから、今は、今後のレース何に出ようかなぁと迷っているところです。

あと、ようやく2週間我慢してたZwiftレースに出られるので、非常に楽しみです。

 

○その他

・シフトワイヤーはレース前にちゃんとチェックしときましょう。シフトワイヤーって忘れた頃に切れますよね。マジでレース中じゃなくて良かった。エントリー19000円がチャラになるとこでした。

・ラスト2㎞で一般のエキスパートの先頭に抜かれた。速すぎて草

・コース脇に残り距離の看板はあってほしかった。

・一般参加者に混ざって下山したけれど、長すぎて疲れたし、握力もかなり低下した。急に後ろから抜いてきたり左折時に右に膨らんだりする人がいて危ない走りするなーとは思った。あと、周りの一般の人を見た感じディスクロード全然いなくて少し驚いた。

・表彰式開始2分前にギリギリで下り切ってなんとか表彰に間に合った。登りの時間より下りの時間のほうが長いってどゆこと?笑

・頂上の反対側下ってる時にマンセボ選手とすれ違って本物や!ってなった。そんで表彰式の時も目の前に座っててまた本物や!ってなった。46歳で富士ヒル優勝者と乗鞍優勝者をぶっちぎって優勝、しかも群馬三連戦で二日続けて3位入賞からの三日目での優勝。すごすぎる笑 ランス、イヴァン・バッソの時のツールで総合4位を経験したレジェンド選手、世界が違いすぎてもう想像がつきません。よく日本で走ってくれてますよね。

 

 

○終わりに

今回は監督がいなかったら成り立ちませんでした。結局レース以外のこまごまとしたことを全て押し付けてしまいました。本当に助かりました。おかげで自分のことだけ考えてレースに集中できました。本当にありがとうございました。

11/7 大島三原山ヒルクライム

総合4位
カテゴリー別では、男子エリート1位/4人
学連クラス3選手との比較ではタイム一番早いので実質クラス2昇格でしょう。
総合1位2位の選手は圧倒的に早くて、ヒート1もヒート2も開始後2キロ地点までに付き切れした。PWRの暴力ってやつ。
総合3位入りたかったけど無理だった。総合3位の選手にはヒート1で40秒リードされて、ヒート2は僕が先行していたので合計のタイムギャップを縮めたくて何度も引き離そうとしたけど中々千切れてくれず、10秒くらい後ろをずっと付いてこられた。結局最後追いつかれてスプリントでまくられた。
やっぱ予想通り上位3人のクラス2の選手たちは速かった。おんたけヒルクライムで僕より上位のメンツだったから、今回の結果は実力通りって感じです。

クラス3内では1位っていう事実を得られたので今回の結果には満足です。競技始めてからずっと目指してきた指標でした。長かったですけどようやくここまで来ることができました。

10/31 RCSおんたけヒルクライム

一応レースレポート。記憶が多少あいまいなため事実と異なる部分があるかも。総合上位のレース展開には全く絡めてないため特に書くことがないと言ってしまえばそれまでだが、総合16~25位くらいのグループで完走したのでその中の様子を記録しておく。

目標 クラス3で入賞
結果 クラス3 4位

レース展開
並びは真ん中より後ろだったが、スタート直後にすきまをぬって位置取りを上げた。序盤は周りの人数が多くてドラフティングが効いたので、思ってたほど足を使わずに先頭集団後方に付けた。脚がない人からどんどん垂れていくので、その中切れを埋めながら先頭集団後方をキープした。タイミングを見て位置取りを上げたかったが、普通にペースが早いので後方キープで精一杯だった。先頭集団の人数が絞られてくると、中切れを埋めるのにかなり足を使わないといけなくて、インターバルがかかってしまった。かなり心拍が上がってしまった。この辺り(4キロくらい?)で先頭集団はかなり少なくなっていた。6キロ地点くらいまでは集団後方で先頭が見える位置についていた。集団内のゼッケン番号を見渡して、60~90番台のゼッケンを確認できなかったので、クラス1,2がほとんどかなーと思った。
(実際には僕の前にクラス3が3人いたらしい。6,70番代が2人いたみたいなので見落としてた。あと、ゴール後にスタートリスト確認したら100~110番は全員クラス3だったみたいで、3桁ゼッケンは大体クラス3以外だろうと思い込んでたのはただの勘違いで、普通にバカだった。)

6キロ過ぎたあとに集団のペースが上がり、その時に3台前あたりが中切れして、それを埋められなかった。(全力で踏んで集団に付くか千切れてペースで登るかというところだったが、普通にキツくて、後半垂れるのが怖かったのと、自分より前にクラス3がいたとしても1人2人だけだと思ってたので追わなくていいやと思った。)
千切れ集団の中でクラス3のトップを取れば入賞は確実だと思った。僕より後ろのクラス3のメンツを確認したら2人くらいいた。その人たちを含めて5人くらいのグループだったが、見た感じキツそうな人が多かった。クラス2の選手一人は余裕がありそうな様子。だがここでは脚がそろわなくてローテがうまく回らず、あまりペースが上がらなかった。ペースが落ちるのが嫌で、多めに前を引いた。(周りは前を引きたくなくて俺に引かせようとしただけかもしれないけど、ここでペースが落ちてしまったら前との差が広がる一方だったので引いた。)

余裕ありげだったクラス2の選手が前方に見えてきた二人組に一人でブリッジかけていったが、この時僕はペースを上げられなくてそこに付けなかった。利用されたと思ったけどまぁ仕方ない。ここでその選手とは5秒差くらいできてしまった。
誰かいい感じのペースで先頭を引いてくれないかなーと思って先頭交代を促しても、僕よりもっとキツそうですぐにペースが落ちてしまうので、結局ここでも多めに先頭を引いた。

その後、後ろから何人か追いついてきた。10人くらいのグループになってしまい、さすがにそんなに引き連れてゴール前までいくのは嫌だったし中にはクラス3もいたので、数秒前を先行する3人に単独でブリッジできるタイミングをうかがった。
残り1.5キロあたりで単独でペースアップをして前3人にブリッジしようと試みた。この時後ろとは数秒差つけられた。あと少しで前3人に合流できそうだったが、ギリギリ追い付けなかった。
残り500mの平坦で後ろから追いついてきたrcs総合リーダー他1人に抜かれた。クラス3ではなかったので見送った。その後は、クラス3が数秒後に一人いて、先ほどのペースアップでつけた差を詰められないように注意しながらフィニッシュした。

フィニッシュ後にバイクチェック対象者を確認したら自分の番号が無くて絶望した。少なくとも3位以内だろうと思ってたのに結果は4位で、大きな誤算があったことが分かった。納得いかない結果になり本当に悔しいし、反省点も色々ある。ただ、タイムやクラス内順位、総合順位はそれぞれ昨年度と比べてかなり向上した。今大会までの練習の成果を確認できたという点では良かったと思う。